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KIYOSATO SKETCH BOOK
                                                          






2017 年6月15日頃に観測する惑星・恒星・星雲・星団


金星 太陽とほぼ同じ位置にいます。観測は無理です。
木星 おとめ座座に居ますまだまだ観望好機。
土星 へびつかい座の中にあり高度は低いが観望好機です。輪の傾きもよくなってきているので、条件良ければカッシーニの隙間も見えるかも。
アルクトゥールス 全天で4番目に明るいオレンジ色の巨星 和名麦星 麦刈りの季節
男星天気が思わしくなくても、これだけが見えたりすることがある。
スピカ おとめ座の主星 和名真珠星。女星
ミザールとアルコル 肉眼二重星。実は四重星。ミザールが78,2光年。アルコルは81,2光年完璧に離れた存在。ミザールには可愛い伴星があります。これはミザールと14″離れて見えますが実視連星。望遠鏡で発見された最初の分光連星とか。
メグレズ 北斗七星で折れ曲がった所の3.32等級これが肉眼でハッキリと確認できれば今日の観測は面白いとの目安。
μCep ガーネットスター。周極星ですが、スケッチブックのドームではこの時期から12月位までにしか見えません。但しペンションから南へ下れば殆んどの時期観測可能。名前の通り赤さの鑑賞を。赤と言うよりオレンジ色でしょうか。
コールカロリ チャールズの心臓 二重星 チャールズの処刑が関係しているとか。 2.9等級と5.5等級の組み合わせ。冷たい感じの色が面白い。
レグルス しし座の主星。1.4等級 7等級と11等級を伴った三重星
デネボラ しし座、春の星座ですから輝きは十分。
ベガ 織姫星。夏の三角形の一つですが、この時期になると白鳥座のデネブも。
アルタイル 遅くまで待てば、鷲座のこの主星も。夏の三角が出そろいます。
アンタレス 蠍座の主星。赤色超巨星 いよいよ昇ってきました。
M51 衝突銀河。これはやはり冷却CCDの独壇場ですが、スケッチブックの冷却CCDカメラも、そろそろ冷却が難しくなる季節
M81 渦巻銀河
M82 爆裂銀河  いずれも比較的明るく、同一視野内に入ると面白い。
M3 猟犬座の球状星団。これも星団らしく分離させましょう。
M97 ふくろう星雲。透明度が良ければ確かにふくろうの顔に見える。
M13 この球状星団の季節が来ました。星団らしく恒星を分離して見ないと球状星団の醍醐味は半減。この付近の緯度ではこの球状星団が一番ダイナミック。ビギナーの方々も感激間違いなし。この時期からしばらくはベストの状態。
M104 ソンブレロ 名前の由来から乙女座銀河団の代表か。 
M64 形状からして、髪座の銀河団の名主 黒眼星雲
M57 この季節なるとこの惑星状星雲も、本当にドーナツ状に確かに見える
時期でしょう。去年購入した機器だと中心の白色矮星も見えます。
M5 へび座の球状星団 天頂付近で幅をきかせます。
M20(三裂星雲) 散光星雲 遅い時間でないと確認は無理
M8(干潟星雲) これも散光星雲 遅い時間でないと確認は無理
M11 これまた遅い時間。散開星団(200個位の星で構成されている)
M27(亜鈴状星雲) 太陽系に近い惑星状星雲
 
etc.
THESKY Ver5 TenmonGuide.skyファイルより
詳しくは月刊天文ガイドのページを御覧下さい

6月15日午後9時頃のスケッチブック付近の夜空にあるメシエ天体

THESKY Ver5 Nomal.skyファイルより
 
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